2023/4/8 SKIPシティ/spacebox
アーマーが気になって仕方なかった。公開してすぐスクリーンで見られるのとても幸せ。
ラヴィテジャさん登場で沸き上がる感情を抑えるのが大変だったし鳥肌が立った。曲が好きでリリックビデオを何回も見ていたからフルが見られたときその煌びやかさも相まってすごく感動した。サーカスみたいなワクワクする世界観が大好き。
Ravi Tejaさんのエンターテイナーな魅力たっぷり、派手で豪快で面白い映画だった！自分の制作会社で、プロデュースにも入って、流石魅せ方が分かってるなあ…という感想。音の使い方も効果的。SKIPシティの良い音響で堪能できた。真顔も笑顔も怖くてかっこいいしすっと切り替わってゾクゾクする。スラッとした体から繰り出される軽やかなアクションは綺麗で爽快！
スシャントさんが綺麗で可愛くて、瞳の美しさ儚さがとんでもない。もっとアクションも見たかったな。
どこかで見たことあるようなかっこいい演出盛り沢山、厨二心が騒ぐものをかっこよく期待通りに見せてくれる。
衣装たくさん、歌もダンスもアゲアゲ、派手でコメディも面白いしとにかくテンション上がる。サングラスと柄シャツが似合い胡散臭さ満点で大好き。横顔が綺麗で、おめめがとっても美人なのも好き…
これはご本人歌唱！メイキングやレコーディングシーンも見れるの嬉しい。キャラクターに合ったコミカルかつキメキメのダンスが癖になる。金テープが舞ってゴージャス。
アーマー装着に至る流れが直前まで全く予測できなかったし装着方法も笑ってしまったｗ この一連のシーンは無理矢理感がすごかったがかっこいいので良し。ジョン・ウィックぽかった。アンチヒーローが大好きなのでたまらない。ジョーカーと重なるシーンは事前に出ていたからすごく楽しみにしていたし最高に痺れた…
しゅっとしたスーツはカッコイイしスタイル良いしまさかのセクシーシーンはやばい顔して見てたかも。（女性が乱暴に扱われるシーンがあるので苦手な人もいるかな。主人公ラヴィの事情はあとから明かされるのとちょっと過剰演出な気もするので余計に。）
タイトルの通り主人公はラーヴァナになぞらえられていて、ラーマ、ハヌマーンが出てくるので、きっとこうなるんだろうなーってなんとなく想像はつくんだけど、いや、違うかも！？どうやって展開するんだろう、とずっとハラハラドキドキした。インド神話に関してはRRR見てからちょっとかじった知識とソシャゲのぼんやりとしたイメージしかないけど普通に楽しめた（分からなくても全く問題ない）SakethはRavindraの完全なる敵だと思い込んで見てるから登場シーンはびっくりした。(主人公の本名ラヴィンドラという名はサンスクリット語由来でLoad of the sunという意味らしい。RaviはSun. Indraという神様もいるし、王という意味があって、バーフバリのアマレンドラ、マヘンドラもIndraを含んでいて神様のインドラの別名でもある）（深い意味ないとは思うんだけどラーヴァナを謳っているのにこれってところが真実を示唆しているようでグッと来る)
序盤に警察がSakethの家に乗り込んできたときにドアにハートの飾りがかかってるのを写り込ませていて、恋人がいるのかな？と思わせる描写がすごく好きだった。
ビームはなんでラヴィに協力してたんだろうな、単純に報酬が良かったのかなあ。牛アーマーの前、相手を欺くために持ちかけたプランの内容もいまいち理解できなかったから早く見たいなあ。自主上映会での再演はなさそうな雰囲気がするので配信待ち。
そういえばハヌマーンは早い段階でラヴィの犯行っぽいと勘づいて、ラヴィは自分の犯行だと証明するのは難しいと結構強気だけど、その割に傷そのままにしたりシャツに血ついてたり、余裕さのアピールとかサイコパスっぽいミスリーディングを誘ってるのかな？愉快犯に見えるもんな。なりすましに気付かれてから逆手に取って本人を撃たせるの、かしこい。犯人捕まえるときは脚を撃たないとね…
ACPって役職は以下の略
Assistant commissioner of police - Wikipedia
ラーヴァナらしい描写が多数、割れた鏡に映るところかっこいい。リアルな変装マスクを使って顔を変え、10人に復讐していくわけだけど、マスクの着脱多いからそこの映像作るの大変そうだなと思った。
配信はAmazonでされる様子。ダンスのフルと配信が待ち遠しい…
この前に重〜いVIDUTHALAIを見ていたということもあり余計に爽快で笑Rangasthalamで学んだ邪視よけ仕草が煽りのように使われていて感動。
